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虫歯も歯周病も細菌感染症です。

私も幼少のころは、虫歯がありました。
治療したのに再治療をした事も有ります。
歯科治療が大嫌いな自分が歯科医になり、
どうすれば虫歯と歯周病にならなくて済むのかを学びました。
一生自分の歯で少しでも長く食べて生きて行くための方法を、
少しでも伝えることができればと思います。
予防とは、予め防ぐ事ですが、同じ事を繰り返して
歯の寿命を短くしている方が多いことが残念なことです。
治療中の口の中は見えないですし、知らないことは
恐怖そのものだと思います。

当歯科医院では、それを解決するために、
見て納得して一緒に治療を進めていく方法を取ってます。
『患者さんを家族と思って』これが、私の考えです。
自分の歯、家族の歯であれば、二度と治療しないで良い様に
したいと思うのが医療人として当たり前だと思います。
口を開けたら治療が終わる、時代は変わってきています。
数年前の建築士によるマンション建築基準偽装じゃ
有りませんが、砂の上に家を建てても
長くは持たないのと同じです。
歯周治療からきちんとしないと、
ジュクジュクした膿や血が出ている歯肉では、
型取りはきちんとできませんし、
冠や詰め物に段差ができます。そこに細菌がたまり
炎症を起こしたり、また虫歯になってしまいます。
セルフチェックとして、爪で金属の冠や、
プラスティックによる詰め物に段差がある方は、
いずれ外れたり再治療が必要になります。
症状が無くても痛みが出る前の治療をお勧めします。
咬み合わせも、高い低いだけではなく、
歯ぎしりをした時に引っかかる感じがある場合、
指を歯牙に当てて動いている時は調整をしないと、
いつか慣れる頃には歯が動いて抜ける原因になります。
我々歯科医は痛いことをしているのではなく、
きちんと治っていただけるように日々精進しています。

なぜ痛いのか、どうすれば痛くないのかを理解すれば
人生が変わるのではないでしょうか。



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